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【赤ちゃんと一緒に!ペリネのエクササイズ】

赤ちゃんと一緒に!ペリネのエクササイズ
ベルナデット・ド・ガスケ著

ガスケアプローチの専門家向け(医師、助産師、理学療法士)が毎年何度か開催されていますが、すぐにキャンセル待ちが出るという人気の講座。

それほど需要が高いということでもあり、その知識や技術を得たい専門家も多いということなんですね。

私も是非…と思ってはいるものの、日程の都合でなかなかチャンスが巡って来てません。

この本はメディカ出版からの出版本なので、専門家向けかと思ってしまいますが、一般向けで十分読める内容と思います。

産後すぐの褥婦さんが、この本を初めて読みながらエクササイズを取り入れるというのは、少し難しいかも…と思って読みきりましたが…
よく見ると、副題に「お産の前から知っておきたい産後の骨盤底筋群とボディのトリートメント」とありました。。

妊娠中から、産後の体を思いながらエクササイズのイメトレをしておくと、産褥のベットの上でスムーズに動けていけるかなと思います。


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【江戸の乳と子ども】

「江戸の乳と子ども  」  沢山美果子


  「江戸」と「乳」…私の大好きワード!
何故江戸に惹かれるのか謎なのだが…昔の話…と言っても江戸時代は、さらに遥か昔の時代に比べて、日記や文献、絵などが多くあり、イメージしやすいというのがある。
何故昔をイメージしたいのか…?
どの時代も自分に繋がる(血脈)人々が必ず生きていて、どう過ごしていたのか、どういのちを繋いできたのか、そんなところに思いを馳せることがただ好きだということ。

前置きが長くなったが、この「江戸の乳と子ども」の本には、子どもの死亡率がとても高かった江戸時代に、乳が重要でどんな役割を果たしていたのか、だからどんな問題があったのか…その時代の必死さと矛盾が書かれている。

子どもが無事に二十歳を迎えるのは生まれた子の約半分。それに加え、母体もお産のたびに命を落とす危険もはらんでいた。頻産は女性にとって、とても危ないものであった。このことは、生まれた子を残して母が死亡することも多かったということであり、その場合は、乳を確保する必要があったということである。
そのために、もらい乳をしたり、乳母なる乳持ち奉公を雇ったり、乳の粉を溶いてやったり…いのちを長らえさすことは、とてもとても大変なことであったようだ。
乳持ち奉公は、子を産んだ母が自分の子を置いて奉公に出ることもあり、そうなればその子は乳をとられることになる。また、子を産んですぐに亡くした母は、その余る乳をもらい乳を回したり、捨て子をもらったり、ということもあったようだ。
また、つけ乳といって、生まれた子がしっかり胎便を出し切り、母の乳が出始めるまで他の乳の出る女性に乳をあげてもらうということもあたりまえにあることだったようだ。
そう思うと、乳はあくまでも「人の乳」ということであり、「母の乳」にはこだわらなかったということでもある。
「母の乳」にこだわらなかったことは、子どもの死亡率が高かったこと、いのちを繋いでいくことの大変さが背景にあると思われる。

この本には、「人の乳」であればいいという時代から、今日の「母乳」をといわれる時代への変遷に関しても考察されている。

「もらい乳」「乳持ち奉公」「捨て子と 後継」「長期授乳と妊娠間隔」「ほし殺し」「母乳と偽母乳」

江戸時代を生き、後を受け継ぐ子を育てるための「乳」。
現代は、「人の乳」を必死に確保しなくてもミルクというものがある。今も昔も、産婦の体調によって母乳の足りる足りないがある。同じ女性でもその度毎のお産で同じように母乳が出るわけでもない。ミルクを補足することに後ろめたさなんか必要ないのだ。
ただひとつ願いたいのは、だからと言って安易にミルクを…とならないでほしいということ。昔の人々が必死に確保しようとした「乳」(現代では母乳)を是非赤ちゃんにあげて欲しいと思う。それには、特に生後二週間の母子に関わる助産師や医療従事者の正しい知識と技術は必要だ。

「人の乳」をなんとか手に入れ、江戸時代を生き抜いた自分の先祖に思いを馳せ、今在るこのいのちに感謝して、明日からも生後間もない母子に関わっていきたいと思う。



助産師 かなで

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【世界で一番幸せなお産をしよう!】

広島のフジハラレディースクリニック
藤原紹生先生の
「世界で一番幸せなお産をしよう!」

最近、赤ちゃん訪問にお伺いしたお家のママさんが、
フジハラレディースクリニックで、
お里帰り出産をされてまして、
ここぞとばかりに興味津々で、
ママさんにお話をおうかがいさせてもらいました。

クリニックでされる母親教室も、
先生が落語でされるとか。

お産の時はそばにずっと先生が居てくれて、とても楽しくお産が出来たとか。

なかでもへぇーと思ったのが、
クリニックでは陣痛のことを陣痛とは呼ばず、
赤ちゃんに会えるための「ワクワク」と呼ぶらしく、
助産師さん達も、「ワクワクは今何分おきですか?」と聞かれたていたとか。

「とっても楽しいお産でした。また産みたいと思える。」と。

話されるママさんがとても嬉しそうなお顔で話されるので、
おうかがいしていても、楽しいお産だったんだろうなぁということが、すごく伝わってきました。。

お若いママさんで、
近くに知り合いもいない中、
大変だろうと思いますが、
「覚悟していたより、全然楽しく育児出来てます。」
とのこと。

一生の中で体験出来る、数としては、
決して多くないお産。

その一つ一つが、
楽しく
ワクワクであり
自分のお産としてやりきった感があると、

お母さんとしてのスタートも、
心良くきれるのだろうと思いました。。

お産が、自然分娩といわれるものか、
医療介入があるものなのかは、
決して関係なく…
赤ちゃんに会えるという
「ワクワク」する思いは同じ。


赤ちゃんは…
まだ生後一ヶ月半だというのに、
回るメリーを見て、
手足をバタバタ動かしながら、
ウンウン喋って、一生懸命遊んでいました。

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【うまれるものがたり】

「うまれるものがたり」
              写真、文  繁延あづさ 

自然分娩、帝王切開、死産…
6つの家族の 「うまれるものがたり」

文章は少なく、
写真で、ものがたりが語られているような本です。

この本を見て、思います。

どんな上手な俳優さんが演じようとも

実際にいのちがうまれるその場に居て
そのいのちを迎える立場に立った人の

あの素晴らしい表情には
とても敵わないだろう。。

お母さんももちろんですが、
お父さんも、おばあちゃんも、
そして、小さなきょうだいも…

文章なんていらない、
その表情を見ているだけで感動する。

自然分娩だろうが、
帝王切開だろうが、
うまれかたなんて関係ない。

そんな本でした。。



「人は唯ぽつんとこの世に現れるわけではなく、誰もがつながりを持って、滔々たる流れの中にうまれてくるのだ…」
(著者、はじめに  より引用)

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読んでも内容を忘れちゃう…それをなんとか出来ないか…という動機。。

本を読むのが好き。

そして、何より、
たくさん並んでいる本達の中から、
興味を引きつけてくれる一冊を探している時が一番ワクワクする。

仕事柄、専門的な本も多かったりするのですが、
手に入れただけで満足したり、
途中で置いてけぼりにしたり、

読みきっても、内容を大分忘れてしまったり、

なんとかしたいなあと思って、

そうだ、ブログで整理して書こう〜〜
と思いました。。


そう思ったらすぐに出会ったのが、
この本。

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• 本はマーカーや付箋を使ってどんどん使い込んでいく
電子書籍の利用
• 気に入った著者の本を続けて読む
• 読んだら一週間以内に、三回はアウトプットする
SNSでの発信もその一つ

ということが書かれていて、
おーー…いいタイミングでこの本と出会えました。


新しく出会った本だけでなく、

うちの本棚にある本も読み返し、振り返りながら、書いていこうと思います。