【うまれるものがたり】
「うまれるものがたり」
写真、文 繁延あづさ
自然分娩、帝王切開、死産…
6つの家族の 「うまれるものがたり」
文章は少なく、
写真で、ものがたりが語られているような本です。
この本を見て、思います。
どんな上手な俳優さんが演じようとも
実際にいのちがうまれるその場に居て
そのいのちを迎える立場に立った人の
あの素晴らしい表情には
とても敵わないだろう。。
お母さんももちろんですが、
お父さんも、おばあちゃんも、
そして、小さなきょうだいも…
文章なんていらない、
その表情を見ているだけで感動する。
自然分娩だろうが、
帝王切開だろうが、
うまれかたなんて関係ない。
そんな本でした。。
「人は唯ぽつんとこの世に現れるわけではなく、誰もがつながりを持って、滔々たる流れの中にうまれてくるのだ…」
(著者、はじめに より引用)